MN128 SOHO Slot-in Ver. 1.70の設定

これが最後の更新です。







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# MN128-SOHO-Slotin 1.70 Sep 7 2001 17:09:46
# MAC Address: 00:80:b8:30:2c:24
sys adjust interface remote 1
sys btnconn 0
sys color blue
sys encrypt b102e88cfd3b91e1
user admin password tXCuOv57Qry7SkzoYgxUma encrypted
user 1 access off
user 2 access off
user 3 access off
analog dialin 0 number XXX-XXX-XXXX
analog dialin 0 recvincall 1 on
analog dialin 0 recvport port1
analog flexphone callwait on
ip address 192.168.0.1/24
ip dhcp server off
ip dns relay off
ip filter 1 reject in 10.0.0.0/8 * * * * remote *
ip filter 2 reject in 172.16.0.0/12 * * * * remote *
ip filter 3 reject in 192.168.0.0/16 * * * * remote *
ip filter 4 reject out * 10.0.0.0/8 * * * remote *
ip filter 5 reject out * 172.16.0.0/12 * * * remote *
ip filter 6 reject out * 192.168.0.0/16 * * * remote *
ip filter 7 pass in * * icmp * * remote * nolog
ip filter 8 pass in * * udp * domain remote * nolog
ip filter 9 pass in * * tcp * domain remote * nolog
ip filter 10 pass in * * tcp * www remote * nolog
ip filter 11 pass in * * tcp * 443 remote * nolog
ip filter 12 pass in * * tcp * smtp remote * nolog
ip filter 13 pass in * * tcp * 113 remote * nolog
ip filter 14 pass in * * tcp * ntp remote * nolog
ip filter 15 pass in * * udp * ntp remote * nolog
ip filter 16 pass in * * udp domain * remote * nolog
ip filter 17 pass in * * tcp domain * remote * nolog
ip filter 18 pass in * * tcp www * remote * nolog
ip filter 19 pass in * * tcp 443 * remote * nolog
ip filter 21 pass in * * tcp smtp * remote * nolog
ip filter 22 pass in * * tcp 113 * remote * nolog
ip filter 23 pass in * * tcp pop3 * remote * nolog
ip filter 24 pass in * * tcp nntp * remote * nolog
ip filter 25 pass in * * tcp ftp * remote * nolog
ip filter 26 pass in * * tcp ftpdata * remote * nolog
ip filter 27 pass in * * tcp 5001-5010 * remote * nolog
ip filter 28 pass in * * tcp 7775-7777 * remote * nolog
ip filter 29 pass in * * tcp 8888 * remote * nolog
ip filter 30 pass in * * tcp 9999 * remote * nolog
ip filter 31 pass in * * tcp 554 * remote * nolog
ip filter 32 pass in * * tcp 7070 * remote * nolog
ip filter 33 pass in * * udp * 6970-7170 remote * nolog
ip filter 34 pass in * * tcp 8875-8876 * remote * nolog
ip filter 35 pass in * * tcp * 6699 remote * nolog
ip filter 36 pass in * * tcp 1863 * remote * nolog
ip filter 37 pass in * * tcp 8080 * remote * nolog
ip filter 38 pass in * * tcp 5190 * remote * nolog
ip filter 39 pass in * * udp * 6257 remote * nolog
ip filter 40 pass in * * udp 6257 * remote * nolog
ip filter 41 pass in * * tcp 6699 * remote * nolog
ip filter 62 reject in * * * 137-139 * local
ip filter 63 reject in * * * * 137-139 local
ip filter 64 reject in * * * * * remote *
ip las accept off
ip nat 1 192.168.0.100/icmp ipcp remote *
ip nat 2 192.168.0.100/tcp/www ipcp remote *
ip nat 3 192.168.0.100/tcp/smtp ipcp remote *
ip nat 4 192.168.0.100/tcp/113 ipcp remote *
ip nat 5 192.168.0.2/udp/6790-7170 ipcp remote *
ip nat 6 192.168.0.2/tcp/6699 ipcp remote *
ip nat 7 192.168.0.2/udp/6257 ipcp remote *
ip nat 32 */*/* ipcp remote *
ip rip off
ip route 0.0.0.0/0/7 remote 0 auto
ip syslog host 192.168.0.100
card air essid MNSS302C24
card air11 channel 1
card air11 ssid MN80211B302C24
card ether ip dhcpc function off
remote 0 channel pppoe
remote 0 disconnect idle 0
remote 0 disconnect max 0
remote 0 limit charge 0/7
remote 0 limit count 0/60
remote 0 name "Flet's ADSL"
remote 0 number PPPoE
remote 0 pppoe mss size 1414
remote 0 send id ab1234567@iij.ad.jp
remote 0 send password srt0GKOnkvFO#a encrypted
remote 1 call schedule terminate off
remote 1 call schedule channel channel 1bbacp
remote 1 channel pppoe
remote 1 disconnect change terminate off
remote 1 disconnect idle 0
remote 1 disconnect max 0
remote 1 dnsserver 172.26.35.131
remote 1 limit charge 0/7
remote 1 limit count 0/60
remote 1 limit reconnect permit on
remote 1 name "Flet's Square"
remote 1 number PPPoE
remote 1 send id guest@flets
remote 1 send password XRyLaB3Ch8 encrypted

解説

Ver.1.60では、(6)と(7)の説明が逆になっていましたm(__)m

(1)
 "XXXX"の部分は、本当はルーターの管理者権限を持ったユーザーのユーザー名が入ります。デフォルトは"admin"になっていると思いますが、セキュリティを考慮して変更した方がいいでしょう。
 また、私は事実上不必要な"userX"アカウントは全て無効にしてあります。もし利用するのならば、こちらも変更した方がいいでしょう。
(2)
 隠してありますが、ここは自分の電話番号が入るところです。
(3)
 ルーター自体のIPアドレスを指定するところです。XXX.XXX.XXX.XXX/XXの形式で指定し、/の前がIPアドレスが、/の後がサブネットマスクを指定している部分です。
 私はというと、ご覧の通りありがちなクラスCのプライベートアドレスを使用しています。
(4)  ルーターのDHCPサーバー機能を利用するかどうかを決定する部分です。サーバーを家庭内LANに設置するのならば、この機能はoffにしておくべきです。
(5)  AutoDNSと呼ばれる機能を利用するかどうかを決定する部分です。家庭内LANにDNSサーバーを設置する場合は、家庭内LANに存在する端末は全てそのDNSサーバーを利用することになるはずです。
 私の家庭内LANには必要に応じて電源を入れる端末もいますが、その端末のDNSはLinuxサーバーを指定しているので、ここはoffになっています。
(6)  外部からプライベートアドレスを装って接続を試みるパケットを落とすためのフィルタです。(7)は自分のサーバーが乗っ取られて不正なプライベートアドレスを装って外部に攻撃を仕掛けるのを防ぐためのフィルタですが、こちらは外部の乗っ取られたサーバーが不正なプライベートアドレスを装って自分のサーバーに攻撃してくるのを防ぐためのフィルタになります。
(7)  プライベートIPアドレス発のパケットがインターネット側に出て行かないように制限をかけているフィルタです。自分が利用しているネットワークのクラスだけ書けばいい(私の場合はクラスC)という話はありますが、例えばサーバーを乗っ取られて踏み台として利用される場合、そのようなIPアドレスをかたって他のサーバーに攻撃をかければ、 自分の足跡が見つかりにくいということがありますので、一応書いてあります。
 また、その逆でプライベートアドレス発でLinux Serverにアクセスしてくるパケットを落とす必要もあるのですが、こちらはフィルタ番号64番で止まるので特に書いていません。
(8)

 詳細はルーターのマニュアルに譲りますが、Destination Portが右から3番目の項目のパケットの通過を許可する設定を行っています。基本的に外部から公開サーバーに対しての接続を許可するサービスを記述することになります。

具体的にルーターの通過を 許可しているサービスは、
 ・ICMP(ポート番号なし)....pingなど、特殊なパケットで利用されるのがICMPです。
 ・Domain(ポート番号53)....DNS用のポート。UDPとTCPの両方を利用するので、両方許可してます。
 ・WWW(ポート番号80)....言わずと知れたHTTPのポート。
 ・443....SSLに使用されるポート。"https://......"のページを閲覧する際に使用されます。
 ・SMTP(ポート番号25)....電子メールをサーバー間で交換する際に使用されます。
 ・113....IDENTのポート。認証用のポートで、これを通さないとSendmailが上手く動きません。
 ・NTP(ポート番号123)....時刻同期サービス用のポートです。UDPとTCPの両方を許可しています。

 全体を通じて一番最後に"nolog"が加えられていますが、これはVersion 1.40からpassしたパケットについてもデフォルトでSyslogが出力されるようになったため、その出力を止めるためにつけてあります。
 容易に想像できると思いますが、例えばWeb Serverへのアクセスの一つ一つのオブジェクトの取得のログがルーターから出力されると莫大な量のログがSyslogに押し寄せることになるので、、"reject"のフィルタ以外は"nolog"はつけるべきでしょう。

(9)

 こちらは(6)の裏返しに相当する部分で、Source Portが右から4番目の項目のパケットの通過を許可する設定を行っています。許可しているサービスは(6)と同一です。

 この部分は、LAN内部のマシンから外部のサーバーに接続して利用するサービスの戻りパケットを許可するために記述してあります。例えば、外部のWWWサーバーを利用する場合、相手からのデータは相手先IPアドレスのポート番号80から送信されてくることになりますので、SourcePort80番のパケットを通す必要があるわけです。(6)と同じく、passのフィルタに対しては"nolog"をつけてあります。

(10)  オンラインゲームの"Ultima Online"を遊ぶための設定です。詳細はこちらを参照してください。
(11)  ストーリーミングという分野ではMicrosoftさえ凌ぐ、"RealPlayer"を利用するための設定です。詳細はこちらを参照してください。
(12)  いまやすっかり有名になったMP3共有ソフト"Napsterを利用するための設定です。詳細はこちらを参照してください。
(13)  MSN Messengerを利用するための設定です。もっとも、これはメッセージのやり取りに利用されるポートで、例えばファイルの交換などを行いたい場合は、これだけでは足りません。私はそのような機能を利用しないので、特に設定していません。
(14)  プロバイダのProxy Serverを利用するための設定です。私のようにガチガチに固めていると、普通利用しないようなポートに対して接続を行う場合(Ex. 8000番ポートを利用して立てられてるYahooBBのWebサーバー)にフィルタに引っかかってしまうので、そのような場合にProxy Serverの利用で回避できるように設定してあります。
(15)  Napsterの後継として一躍有名になった、WinMXを利用するための設定です。このWinMX、非常に癖があるソフトで、どうも仕様通りの動作をしていないような気がします。
 とりあえずルーター側でこのip filter38-41の設定を行い、WinMX側でIncoming TCP Portを6699に、Incoming UDP Portを6257に設定することにより、完全動作することを確認しています。
(16)  最後の項目の"local"は"家庭内LAN側"を意味します。つまり家庭内LAN側から受け取ったSource PortもしくはDestination Portが137~139のパケットを拒否するように設定しています。
 この137~139のポートが何に使用されるかというと、Microsoft社が開発したNet BIOSプロトコルに使用されています。誤解を恐れずに言い切ると、Windows系のOSで言うところの "ネットワークコンピューター"を利用するために使用されるポートです。このポートを閉じておかないと、インターネット上のどこかの誰かにあなたのWindowsの共有フォルダをのぞかれる、なんてことになりますので、気をつけましょう。

(17)

 (6)~(9)の全てのルールに該当しないパケットを全て拒否する設定を行っています。この設定を行わないと、フィルタで制限した気になっていても、実は全く制限されていないということになりますので、必ず設定しましょう。

(18)

 非常に長い話になるので説明はしませんが、基本的にIP Masquarade機能を利用するとLAN側のサーバーをインターネット側に公開する事は不可能になります。ここの記述はその制限を回避するための設定を行っている部分です。NATテーブルと呼ばれる機能です。
 ここの1-4番のフィルタの意味をまとめて説明すると、"割り当てられたIPアドレス(ipcp)に対してTCPのwww/smtp/IDENTパケット、及びicmpパケットの接続要求がインターネット側からあった場合、その要求を192.168.0.100に転送せよ"ということになります。

(19)

 RealPlayerを利用するための設定です。RealPlayerは、外部から接続を開始することがあるので、この設定が必要になります。詳細はこちらを参照してください。192.168.0.2というIPアドレスは、RealPlayerを利用するマシン(Windows)のIPです。

(20)  (16)と同じく、Napsterは外部から接続を開始することがあるので、この設定が必要になります。このポート番号はデフォルトの設定になりますので、もし別のポート番号でNapsterのサーバーを挙げる場合はそのポート番号を代わりに設定する必要があります。詳細はこちらを参照してください。
(21)  WinMXのIncoming UDPを受けるための設定です。Incoming TCPを受けるための設定もする必要がありますが、デフォルトではNapsterと同じポート番号(6699)で受けるので、今回のように両方の設定がある場合には一つで代用できます。
(22)  (18)のようなNATテーブルを一つでも書いてしまうと、逆に何も設定がない端末についてはインターネットへの接続が出来なくなってしまうので、ここでその他の全ての端末用のNATテーブルを定義してあります。
(23)  ここは ルーターのRIP機能を設定している部分です。RIPとは、ルーター間でルーティングに必要とされる情報を交換するために利用されるプロトコルですが、ダイヤルアップ環境では基本的に必要ありません。オンにしておくと無駄なパケットが飛びますので、offにしておいた方がいいでしょう。
(24)  インターネットへの自動接続をonにすると、この項目が追加されます。
(25)

 ルーターのログについて設定している部分です。
 SYSLOG HOSTサーバー機能を持ったサーバーを指定すると、そのサーバー上でルーターのログを見ることが出来ます。Turbo LinuxはSYSLOG HOSTサーバー機能を持っているので、そのマシンのIPを指定してあります。実際に見ることができるのは、"nolog"が設定されていないフィルタの項目の適用記録になります。現実的には"reject"もしくは"restrict"が設定されているファイルのみ"nolog"を設定すべきでしょう。外部からのクラッキングやアタックを検知するためにも、この機能を利用することを強くお勧めします。
 ちなみに、この機能を利用しているとアナログポートを利用してかけた電話の記録まですべて出力されます(ISDNでアナログポートに電話機が接続されている場合のみ)。

(26)  無線LANカードの設定を行っている部分です。基本的にGUIで設定できるので手で設定することはないでしょう。この機能はフレッツADSLでSlot-inを利用していても利用することができます。
(27)

 フレッツADSLの接続情報を設定している部分です。電話番号が見当たりませんが、フレッツADSLでは電話番号を設定する必要はありません。PPPoE(Point to Point Protocol over Ethernet)を利用して接続先の識別や認証を行うからです。こちらもGUIで設定する部分ですので、手で設定することはないでしょう。

(28)  MMS(Minimum Segment Size)の設定をしています。フレッツADSLを利用している場合は、フレッツのFAQに従い、1414を設定しましょう。
(29)  フレッツスクエアに接続するための設定です。しかし、結局うまく接続できなかった記憶が....
 もしフレッツスクエアに接続するのであれば、ブロードバンドルーターは間に入れない方がいいでしょう。